これはおっさんホイホイ!懐かしのドット絵戦場で戦車バトル!『バトルシティ電撃作戦 オフライン』

バトルシティ』をモチーフに作られた作品

バトルシティ電撃作戦 オフライン』はバンダイナムコエンターテインメントの“カタログIP オープン化プロジェクト(※注1)”により実現した、カジュアルゲームアプリ。名作『バトルシティ』をモチーフに作られた、リアルタイムタンクアクションシミュレーションゲームです(*^^)v

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オリジナルにあたる『バトルシティ』はファミコン対応ソフトで、マイタンクを操作して司令部を守りつつ敵戦車群を撃破する、アクションシューティングゲームでした♩

本作はシミュレーション要素を追加し、最大で同時に4両の戦車を操ることが可能に。懐かしい雰囲気にひたりつつ、戦略を考える新たな楽しみを味わえます。またタイトルどおりオフライン対戦で遊べるうえ、プレイヤーみずからバトルステージをデザインすることができます。

なお本作には、レジェンドグラフィッカー小野“Mr.ドットマン”浩氏(※注2)が開発に参加しており、氏のデザインによる描き下ろし戦車が多数収録されています。往年のファンからレトロゲーム愛好家まで、見逃せないタイトルといえるでしょう(*^^)v

※注1:“カタログIP オープン化プロジェクト”
パックマン』『ギャラクシアン』など、株式会社バンダイナムコエンターテインメントがこれまで展開したカタログIPから21タイトルを日本国内のクリエイターへ開放し、幅広い発想でスマートフォンアプリなどデジタルコンテンツの領域での活用を推進するプロジェクト。 対象タイトルに登場するキャラクター、音楽、ストーリー、設定などを用いた二次創作物を作り、日本国内に限り配信できる。

※注2:小野“Mr.ドットマン”浩氏
1979年、(株)ナムコに入社。在籍中は『バトルシティ』をはじめ『ゼビウス』『マッピー』『ディグダグ』など、数々の名作の開発やロゴデザイン、筐体デザインに携わる。

ゲームの見どころ
・さまざまな戦車をリアルタイムで同時に操るおもしろさ
・ステージエディットとオフラインバトルで楽しみは無限大

 

さまざまな戦車をリアルタイムで同時に操るおもしろさ

開始直後は3つあるゲームモードのうち、ソロプレイモードの“キャンペーン”のみ選択できます。まずはここでプレイ感覚をつかみましょう。キャンペーン内の“教習”を選び、各項目を修了すると報酬として戦車がもらえるので、最初にこなしておくのがおすすめです♩

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プレイヤーが操る戦車は、それぞれ火力(敵に与えるダメージ量)、装甲(軽減できるダメージ量)、速射(砲弾を発射する頻度)、射程(砲弾が届く距離)、移動(戦車が進む速度)の5つのパラメーターを備えています。序盤で手に入る戦車とその性能は以下の通りです。

・ノーマルタンク(火力★★、装甲★、速射★★、射程★★、移動★★★)
性能は最弱ですが、とにかく大量に入手できます。部隊に空きがあったらこれで埋めましょう。

・速射タンク(火力★★、装甲★、速射★★★★、射程★★、移動★★★)
短い間隔で砲弾を連射できます。攻撃力を活かして敵陣に攻め込ませるのもいいですが、撃ち負けにくいので防衛用としても優秀です。

自走砲(火力★★、装甲★★、速射★★、射程★★★★★、移動★★★)
最長の射程を誇る車両です。安全な場所に置いて、敵司令部を狙い撃ちさせる使いかたが効果的。

・装甲車(火力★★、装甲★★、速射★★、射程★、移動★★★★★)
高い移動速度を利用してアイテムを回収したり、敵ジェネレーターをふさいだりと用途はさまざま。射程が短く攻撃役にはあまり向きません。

これらの戦車を最大10両組み込み、部隊を編成します。挑むステージに合わせてどの戦車を部隊に組み込むか考えましょう。

なお戦車は敵の砲弾によりダメージを受け、装甲がゼロになると大破し、大破した戦車は復活しません。戦車は敵車両を破壊したときに出現する“戦車パネル”を回収したり、敵司令部の破壊や損害なしで勝利したときなどのボーナスで補充できます。無謀な突撃は控えて、損害を抑えていくことが大切です。

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戦車には“エース”と呼ばれる搭乗員を乗せることができます。そのエースが得意とする種類の戦車に乗せると、ふだんよりも性能が向上するのでできるだけ乗せましょう。

乗っている戦車が破壊されたエースは生身でも戦ってくれますが、戦車の砲弾をくらうと一撃で戦闘不能になるため頼りすぎは禁物です。なお戦闘不能になったエースは、終了後に復活するので心配はいりません。

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キャンペーンでは、マップ上に配置された拠点をタップすると戦闘が始まります。

勝利条件は敵司令部の破壊または敵戦車群の全滅。
逆にプレイヤー側の司令部を壊されるか部隊の戦車が全滅すると負け。

自軍の戦車をタップした後、移動させたい場所をタップするとそこまで移動してくれるので、4両の戦車を休みなく操作して敵を倒していきましょう。

ちなみに砲撃は、それぞれの戦車の速射性能に応じて自動的に行われます。速射性能が低い戦車を無謀に突っ込ませると、発射が間に合わずダメージを受ける恐れがあるので注意しましょう。

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戦車が破壊されると、控えがある場合に限りそれぞれの陣営の“ジェネレーター”から新たな戦車が出現します。このときジェネレーター上に戦車が乗っていると、出現を抑えることが可能。敵ジェネレーターを全部封印したり、複数の戦車で囲み出現したそばから破壊していく戦法が効果的!!

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戦場にはジェネレーター以外にもさまざまな地形があり、戦車の行動に影響を与えます。砲撃で壊せるレンガの壁や、破壊不能の白ブロックは、敵からの攻撃を防ぐのに有効な反面、移動にも制限がかかります。ほかにも砲弾は通りますが戦車は進めない水場や、移動速度が落ちるぬかるみ、戦車や砲弾が見えにくくなる森などがあります。それぞれの地形をうまく利用して戦車を配置し、戦いやすい状況を作りましょう!(^^)!

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キャンペーンでは戦闘で勝利条件を満たせばステージクリアーとなり、ラインでつながった新たなステージに挑めます。基本的には書かれた数字の順番にクリアしていけばいいのですが、特定の場所にある分岐ではボーナスステージに挑戦できます♩

たとえば最初のマップ“アインス島”の分岐先には“工場”があり、そこで勝利すると工場を利用できるようになります。工場では30分おきに戦車を1両製造してくれるので、必ず確保しておきたいところです。

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ステージが進むにつれ、敵戦車も強力になり難易度はどんどん上がっていきます。

このとき大事なのはあせらないこと!!!

戦車は一度タップしてから移動先を指定しますが、危険が迫ると別の戦車をタップする前に、つぎの移動先を指定しがちです。こうなると移動するのは最初にタップした戦車のほうで、その戦車は元々向かわせたい場所にいくこともなく、ときには遠回りしてしまうことも。この切り換えが本作の難しい部分であると同時に、おもしろい要素でもあります。

つねに冷静に戦場をとらえて、的確な場所へ戦車を送り込んで勝利したときの喜びは格別! ぜひともこの快感を味わってみてください♩

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ステージエディットとオフラインバトルで楽しみは無限大

本作では戦場となるステージを、プレイヤー自身で作ることができます。キャンペーンをある程度進めると“ステージエディット”が解放されるので、自分だけのステージを作り戦ってみましょう。

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さらに作ったオリジナルステージは、QRコードでの出力が可能です。これを別のプレイヤーが“オフラインバトル”画面で読み込むことにより、そのステージでのバトルに挑戦できます。

シンプルなステージで純粋なバトルを楽しませるもよし、凝りに凝ったパズルのようなステージに挑ませるもよし。

QRコードなのでスクリーンショットを取れば、SNSやメールなどを介して発信することも可能です。

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バトルシティ』の新たな魅力を発掘してくれた本作は、初体験のプレイヤーには戦車バトルの楽しさを、昔からのファンには新鮮な驚きを与えてくれることうけあいです。ぜひとも手塩にかけた自慢のステージを作って、世界中の司令官をうならせてみてはいかがでしょうか。

ちなみに私もステージを作ってみたので、よろしければ遊んでみてください。ブロックの配置を多少変えるだけで戦線がガラリと変わるので、なかなか奥が深いものですよ~!(^^)!

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